柴犬さんの「ミラション＆ナジーブ」 ＶＳ 蛙男さんの「メッシーナ＆レジエ」
蛙男さんの「メッシーナ＆レジエ」
対戦ソースＲＯＵＮＤ１
> こんにちはっ！蛙男さん！
> ジョジョ魂運営者のＹＢです。
> お待たせ致しましたが、ジョジョ魂よりの対戦依頼です！
アッサラーム、ＹＢさん！
ついに来ましたな、この日が。
でも、思っていたよりも早いですね。
春先は皆さん忙しくて、対戦依頼をパスされたのかしらん？
> 今回のマッチメーカーはＬ氏ーどさんです。
！
> もうすでに３度のマッチメークをこなし、
> プレイヤーとしても活躍しているベテランさんであります。
> 今回はなにやら新趣向を企てている模様……
何やら邪悪なニオイが…（失礼だな、オイ！）
> 以下は、マッチメーカーのさんからのご挨拶、
> 及び第１ラウンドに向けてのメッセージです。
ウィ。
> は〜い看護実習でなんだかかなり性格が善良になりかけている（爆）
> Ｌ氏ーどでおじゃる。よろしゅう〜。
あ、どうも、蛙男です。『過去の遺物』では、いつもお世話になってます。
こちらこそ、よろしくお願いします。
（バカなッ！？アノＬ氏ーど氏が、善良になりかけているだと？）
> 今回ちょっと趣向が違いますが……覚悟はできてんだろーなぁ？（善良→邪悪）
（やっぱりッ！）
> Ａ．キャラクター選択
>
> 今回はタッグバトルです。
> ただしフツーのタッグではありません。
おお、いきなりタッグですか。だいじょうぶかなぁ。
フツーじゃないって、何が違うんだろう…。（ドキドキ）
> ・メインキャラ
> まず既存のジョジョキャラ（既刊のコミックスのみ）から一人、
> 自分がメインに据えるキャラを選んでください。
>
> ・サブキャラ
> 「ジョジョ魂」に今まで登場してきたオリジナル・キャラクターの中から（！）
> 一人、メインキャラをサポートするキャラを選んでください。
> スタンド使い・非スタンド使い・動物なんでもオーケーです。
！
こいつはグレートにヘビーってやつですぜ。
とりあえず、いろいろ思い付いた組み合わせを検討した結果…。
決定！使用キャラは、メッシーナ師範代×波紋修行者レジエ！！
（この決定をするだけで、もう頭がテンパってきた…）
> Ｂ．キャラクター設定
>
> ・メインキャラ
> 選んだキャラが複数の部にまたがって登場している場合、
> どの部の設定なのか明記してください。（例：２部ジョセフ）
メインキャラは、８巻から１２巻にかけて登場の、メッシーナ師範代。
二部にしか登場していないので、そこら辺は問題なし。
時期としては、二部が終わったあと。
今回の対戦の時代設定に合わせて、適当に歳はとらせて下さい。
（おそらく、現代以降の時代設定になるでしょうから）
ワムウにぶった斬られた左腕は、スピードワゴン財団特製の義手によって補われています。
要するに、三部のジョセフがつけていたのと同型の義手です。
（ちなみに、どこ製かは不明ですが、原作でもたしかに義手は付けている模様。１２巻の「帰ってきた男」で、１７２ページの一コマ目と、１７９ページの３コマ目に、左腕が描かれています）
ワムウが寝坊した世界なら、左腕は生身ということで。
> ・サブキャラ
> 「正規の」ジョジョ魂の第何話に登場したキャラかを明記してください。
> メインキャラが既刊コミックス限定であると同様、
> その対戦は完結済みである事も条件に入ります。
> また、複数の話に連続して出演しているキャラの場合（長嶺青葉とか）
> 必要であればどの話の設定がいいかを明記してください。
> （例：12話のナジーブ上院議員、29話のカール・ハイゼンハンガーなど）
>
> （書かれていない場合は、マッチメーカーの方で
> 勝手に決めることがあります）
>
> 「正規」と書いてありますので、番外編にしか登場していないよーな
> キャラは選択不可です（笑）
> （アヌビス印の万能包丁チャカ、エリス・ロポーチェンなど）
> って、俺の書いた話ばかりかい（汗）
おお、アヌビス印の万能包丁チャカ！
それは、ぜひとも使ってみたいですな。
ま、冗談はひとまずおいといて。（←オイ！）
サブキャラは、シックス１０マッチ「BATTLE
051 サンタナＶＳアンジェロ」に登場の、波紋修行者レジエ。
え、もう死んでるって？
そんなことを云っていたら、『ジョジョ魂』でキャラは選べません。
あれは平行世界の出来事にするか、「サンタナＶＳアンジェロ」以前に今回の対戦があったことにすれば問題なし。
それでもマズけりゃ、ドラ○ンボールでも何でも使って生き返らせればいいんです！
それか、何喰わぬ顔して登場させて、強行突破するか…。
とにかく、今回登場するレジエは生きています。
> Ｃ．バトル・ステージ
>
> 今回はちと抽象的でイメージ湧きにくいかもしれませんが、
> 「白と黒の世界」で行きたいと思います。
ほうほう。
『ジョジョ』の２７巻、「ＤＩＯの世界」でのポルナレフのモノローグを思い起こさ
せますな。
“ＤＩＯは「黒」！ジョースターさんたちは「白」
白と黒がはっきり別れて感じられるぜ！
傷ついた体でも勇気が湧いてくる
「正しいことの白」の中におれはいるッ！”
善と悪、正義と邪悪がはっきりと別れて対立している、そういうイメージですかな。
で、具体的にどんな場所なのかと云われれば…、すいません、何も思い付かないです。
そこら辺は、ＭＭさんにお任せします。全権白紙委任です。
でも、それじゃあもったいない（？）ので、バトルステージとは云い難いんですが、
「白と黒」で思い付いたことを書いておきます。
「白と黒」と云えば、モノクロ。
モノクロと云えば、映像作品ではよく回想シーンなんかで使われる。
と、ゆーわけで、今回の話は、誰かの回想として始まる。
それで、最後に誰が勝ったのか、その昔話を語っていたキャラを明かすことで示す、
というものです。
（要するに、対戦に勝ったキャラの回想話という形）
ま、参考意見として聞き流して下さい。
> Ｄ．行動指針
>
> あなたの選択したキャラが、
> ・なぜそこにいるのか？
> ・そこで何をしようとしているのか？
>
> を明記していただき、今回はもう一つ、
>
> ・メインキャラとサブキャラがどーしてタッグを組むことになったのか？
>
> も書いていただけると助かります（書かなくても可）
過去の対戦を見る限り、キャラの多さや確率から云っても、おそらく相手ＰＬさんは三部以降のスタンドキャラを選択されるでしょう。
プレイヤー登録リストを見ても、その公算が高いと思われる。
そうなると、今回の対戦の時代設定は、現代以降になると考えた方がいいだろう。
その方針で考えると…
柱の男の脅威が去って、リサリサは戦いの一線から退き、ジョセフと共にアメリカに移住した。
リサリサの召し使い兼波紋法の師範代であったメッシーナは、リサリサから暇（いとま）を頂戴し、イタリアはヴェネチアにある、エア・サプレーナ島に残ることにした。
そこで、自らの波紋修行の継続と、後進の指導にあたるためである。
そして、世界にはまだ石仮面がいくつも眠っており、ときおりスピードワゴン財団の調査報告をうけては、吸血鬼狩りも行なっていた。
そして時は流れる。
ヴェネチアでは、メッシーナ師範代のシゴキにもめげず、数多くの波紋使いが育っていった。
波紋法の効果でまだ心身共に壮健とはいえ、メッシーナ師範代も、そろそろ自分の後継者を選ばねばらない時期だと感じていた。（歳は…まぁ、適当に…）
近年、修行者たちの中で特に頭角を表わしてきた一人の若者がいた。
ヴェネチアの波紋修行者たちの間でも、次期首領は彼に違いないともっぱらの評判だ。
彼の名は、レジオン・Ｅ・ボナパルト。通称、レジエである。
ある日、メッシーナ師範代はレジエを連れ立って、とある場所に出向いた。
ＳＰＷ財団から、吸血鬼発見との調査報告をうけたためである。
そしてそこにいたのは…
と、まぁ、こんな感じで。
さらに簡潔にまとめると…
>・なぜそこにいるのか？
ＳＰＷ財団から、その場所に吸血鬼がいるらしいとの報告をうけたため。
>・そこで何をしようとしているのか？
その情報の確認と、吸血鬼がいた場合は塵に還すため。
>・メインキャラとサブキャラがどーしてタッグを組むことになったのか？
メッシーナ師範代が、エア・サプレーナ島の次期首領として、レジエが適任かどうか
を見るため、実地試験として連れてきた。
二人は師弟関係。
それから、＜戦略上の機密＞とやらは、ＭＭさんがその必要を感じたら、該当箇所をふせていただく、というのでお願いします。
当方としては、見られて困ることは何もありませんがね。ムフフ…
> では今回の対戦が滞りなく進むコトを祈って！（弱腰だよ……）
私も祈っときます。エロイムエッサイム…（おーい）
> 以上です。
こちらも以上です。
必要なことに全て答えられているのでしょうか？
ちょいと不安です。
それでは、ＭＭ様、対戦相手様、よろしーく。
追記
ソースに関して、何か不都合がありましたら、遠慮なく仰っていただきたい！
（わかりにくいとか、こいうことをもっと書いて欲しいとかも含めて）
こちらとしては、暗にほのめかすより、はっきり言ってもらった方がよくわかるし、助かりもしますんで。
対戦ソースＲＯＵＮＤ２
> Ｄｅａｒ蛙男さんへ。Ｌ氏ーどでございます。
あらためましてこんばんは、蛙男でございます。
> この度、私めの担当するＭＭがジョジョ魂にてアップされましたので
> 報告いたします。お確かめ下さい。
はい。では、さっそく。
………ふむふむ。お、メッシーナが師範に出世してる。ちょっと嬉しいな。
…って、なんじゃこりゃあぁぁぁ。
マ、マジですか、Ｌ氏ーどさん？
初戦から、なんつーキツイ対戦なんだ。とほほ。
（そして、あなたはなんつー邪悪なＭＭなんだ…）
相手はあの『ジョジョ魂イロモノ連合』総帥、常勝無敗の曲者使い、柴犬さんじゃあないですか。
しかも今回の対戦のメインキャラがミラションて…。
まさか六部キャラがくるとはなァ…。
原作でのミラション戦、いまだによく理解出来てないんだよなァ…。
> 反則スレスレの特殊ルールにも関わらず、参加いただきありがとうございます！
> 蛙男さんの場合「波紋使い」使用というポリシーから照らし合わせるとかなり
> ツラかったのでは？
いや、それは問題なしなのですが、別の意味でツラいです。
> しかも今回は、タッグだというのに相手方とつり合いを取るため
> メッシーナとレジエはかなり仲が悪いです（笑）ご了承下さい。
了承しました。
そうすると、レジエはちょいと天狗になって、老いたメッシーナなんぞ何するものぞ、
と内心あなどっておるわけですな。
まぁ、若き天才にありがちな心境。
もちろん、メッシーナはその増上慢を見通しているわけでして。
実力も、気概にも問題はない。
仲間から慕われていることから見ても、天狗にはなっているが、本質的に人を見下す類いの男ではないことがわかる。
ただ、レジエは負けを知らないだけだ。
勝ち続けることよりも、負けることで人は多くを学び、そして成長する。
負けることを知らない者は、真の強さを体得出来ない。
どん底から這い上がる強さ、それが対吸血鬼戦では生死をわける。
どんなに胆力のある者でも、初めて石仮面の力に対峙した時には、背筋から凍りつく恐怖を味わう。
人間の想像力を越えるその邪悪な力に、理性は停止し、感情は麻痺する。
だが、その邪悪な力は、もともと人間にそなわっていた力なのだ。
石仮面はその力を呼び覚ましたに過ぎない。
人間の奥底に眠る想像以上の邪悪さ。
それを眼前に突きつけられた時、人は己の中を振りかえり、そこに同じものを見つけて愕然とする。
そして、戦慄する。
それが、石仮面の真の恐怖なのだ。
波紋使いは、吸血鬼と戦うと同時に、己の中の悪業とも戦わねばならない。
真の正義の心が己の中になければ、たやすく邪悪な心に飲み込まれてしまう。
そして、己の正義を信じる心が揺らいだ時にも、人は邪悪に取り込まれてしまう。
ストレイツォの乱心は、波紋使いたちの間に深い衝撃を与えた。
悪を知り、なお善を行なう決意こそ、真の正義なのだ。
メッシーナは思う。
吸血鬼を目の当たりにしたことがないレジエは、まだ人間の奥底に眠る真の邪悪さを知らない。
そして、それが誰の中にもある、ということもまだ知らない。そう、波紋使いである自分の中にも。
波紋修行者たちの多く、いやそのほとんどが、吸血鬼をたんなる敵だと認識している。
出会えば問答無用で、塵に還せばよい。悪鬼に情けは無用、かける憐憫などありはしないと。
だが、数々の吸血鬼を目の当たりにしてきたメッシーナは気付いていた。
吸血鬼は、たとえ自ら石仮面を被った者であろうとも、ある意味で犠牲者なのだ。
心の中の暗黒の淵に魅入られ、それに飲み込まれた人間は、やがて石仮面を被るざるを得なくなる。
深き業にとらわれた人間の哀しみ。
歳を経るにつれ、メッシーナには吸血鬼の咆哮が、哀しみの慟哭に聞こえるようになっていた。
吸血鬼の咆哮が哀しく聞こえた時、波紋使いは本当の意味で一人前となる。
レジエには、それを伝えなければいけない。
メッシーナはそう思う。
（↑長げーな、オイ）
> 今回具体的に書いていただきたいのはＲ１末尾にもあるように
> 「何をしたいか？」「何をしようとするか？」
> を最低限お願いいたします。また思うところがあれば何でもおっしゃって下さい。
> 個人的な質問とかでも、できる限りお答えしていきますので。
うっしゃ〜、こうなりゃ腹ァくくっていくしかねっス。
では、まず状況の整理から。
う〜む、ふむふむ。（ラウンド１を読み直してます）
さて、ラウンド１のラストを見るに、このウィリアムは吸血鬼くさい。（屍生人かも…？）
じゃあ、ウィリアムがフォークランド卿狙撃犯なのか？
いや待て待て、自暴自棄になっていたとしても、ウィリアムには動機がないぞ。
フォークランド卿に危害を加えたところで、ウィリアムには損することはあっても、得することはないはず。
それに、ウィリアムは石仮面を使って、（思い付きだが）何か企んでいたはず。
うむ、ラストでウィリアムが吸血鬼くさいのは、ミスディレクション（推理の誤誘導）と見るべきだろう。
なんつっても、ＭＭは自他ともに認める邪悪なＬ氏ーどさんだ。
そうそう一筋縄ではいくはずもない。
（…と思わせといて、やっぱり…。くそ〜、ちびポルナレフを探すアレッシーの気持ちだ）
・さて、ラウンド２でのメッシーナとレジエの展開は…
４人がパーティー会場に入った後、レジエはメッシーナに別行動を提案。
それに対し、メッシーナは二人一緒で捜索することを提案する。
これは、天狗になっているレジエが足もとをすくわれるのを懸念したため。
しかし、自信満々＆師範の鼻を明かしたいレジエは、それは非効率的だとか云って、
止めるメッシーナを袖にしてさっさと吸血鬼を捜しに行く。
吸血鬼くさい（？）ウィリアムがパーティー会場前の４人を伺っていたことから、この後バラけた４人の内、誰かが襲われると見た。
（ま〜、ミラション＆ナジーブがどうするかは未知数ですが、とりあえず別れて捜索するでしょう）
で、まっ先に吸血鬼に襲われる（もしくは遭遇する）のは、おそらくレジエ。
（でも、襲うのがウィリアムなら、まっ先にナジーブを狙うか？）
自信満々で吸血鬼と対峙するが、人間の想像を越えた動きに足もとをすくわれる。
訓練と実戦は違うということね。
ん〜それよか、いきなり不意打ちを喰らって、ちょっとした恐慌状態になる方がいいかな？
（…って、自分のキャラがやられるって書いてどーすんのよ？）
ンでも、ここじゃあ、まだレジエは死なない。（じゃあ、どっかで死ぬンか？縁起でもない…）
ぐっと兜の緒を引き締めるため、ちょいと痛い目に遭ってもらおうという魂胆です。
それに、数々の師範に対する無礼、勝手に『賭け』を承諾したりしたことに対するお仕置き、という意味も込めて。
（ま〜、どちらにせよ、『賭け』は乗る気でしたけどね。でないと話になんないですから）
しかし、レジエみたいな負け知らずで自信過剰になっている人間ってのは、初めての敗北には、かなりの打撃を受けるだろう。
すぐに立ち直れるかな…。しばらくは、使い物にならなくなりそう。茫然自失ってやつですな。
ま、キミならそこを乗り切って、もうひとまわり大きくなって帰ってくると、ＰＬは信じているぞ、レジエクン！
（初めての実戦で、足もとすくわれるって書いたのは誰かな〜？）
ん！？いきなり吸血鬼と御対面じゃあ、『賭け』が終わってしまうって？
いやいや、レジエを襲った（もう決定事項かい！）のは、フォークランド卿を撃ったのとは別口なのです。
（これ以上、話をややこしくして大丈夫なのかぁ〜？）
話がややこしくなり過ぎるのであれば、襲われるが、不意打ちなので誰か特定出来ない。
…ということで。
あ、ウィリアム（とか、レジエ達がこっちに来てあったことのある人）が犯人じゃないと、たとえ襲撃者の顔を見たって、レジエにはそれが誰かわかんねーな…。
犯人を捕まえて、ミラションたちの前に引き出さないと、『賭け』は終わらないのか？
こりゃ大変だぁ。
一方のメッシーナは、レジエが去った後もパーティー会場にしばし残ります。
これは、さらなる現場検証と、会場にいる人たちの安否を確認するため、その際に吸血鬼チェックもさり気なく実施。
（現場検証で何か見付かるといいですが、プレイヤーである私が気付いてない以上、あまり期待は出来ませんな）
不審人物がいないか客同士お互いに確認させるため、仮面を外すように指示。
（メッシーナが客の顔を見ても、誰が誰かはわからないので）
その後、決してここから出ないよう、そして誰も入れないように言い含め、会場を後に。
（まぁ、誰も聞きゃしないんでしょうがね。いちおう言うとかんとね）
ポロック理事とゴードン主治医には、引き続き会場に残ってもらい、財界人が勝手な行動をとったり、パニックを起こさぬように監視を続けてもらう。
（勝手にうろちょろされると、後々面倒の種にもなりそうですし）
会場にはレジエが残した『生命探知の波紋』もあるので、ひとまずはこれで安心かと。
さて、会場を後にしたメッシーナの手には、ワインの入ったグラスが。
そうです。ワインの入ったグラスは探知器として使います。
捜すのは、吸血鬼ではなくミラション。
館という巨大な密室の中には、６０人強もの人間がいる。
そして時間は夜。すなわち吸血鬼の時間。
おまけに誰ひとりとして、ことの重大さを本当の意味で理解していない。
弟子も言うこと聞かないし。
そんなこんなで、メッシーナ師範はかなりあせっています。
（ＰＬとしても、ライトサイドのキャラを選択した手前、『ジョジョ魂』の大量虐殺史に残る対戦はなんとか避けたいところ）
石仮面の恐ろしさをただひとり、「言葉」ではなく「心」で理解しているメッシーナは、まず石仮面を確保しようとします。
（ン〜！？『賭け』はどうしたって〜？
そんな悠長なことは言ってられません。年寄りはせっかちなんです。あと、言い出したら聞きません）
これ以上吸血鬼が増えても厄介だし、あんなもん持ってたら、ミラションだって危ないですから。
（ミラション＆ナジーブも、当然メッシーナは護ろうとします）
ミラションを捕まえたら、まずは再び説得。
まぁ、聞くわけないので、次は実力に訴えます。
波紋の催眠術で石仮面の在り処を聞き出そうと…。
（↑ここら辺りで、『取り立て人』が発動しそうだが…）
だが、そこでレジエの叫び声が！
あわてて駆け付けるメッシーナ。でもワインはこぼさず。
そこで…、何かあってもいいかもしんない（←こらこら、それを書けって）
・『賭け』について考える。
『賭け』は、「フォークランド卿を撃った『犯人』を、相手より先に見つけること」。
決して吸血鬼を捜すことではない。
とはいえ、犯人は吸血鬼なんでしょうけど。（ひょっとして、そこがミスディレクション？）
負けたら…。
ミラションは、『あたしの持っているものすべてをメッシーナさんに差し出す』。
メッシーナは、『石仮面に見合うだけの金額を請求』される。
この言葉を、よく考えねばならない。よ〜く、ね。
そして、この言葉が持つ脅威も。
メッシーナにとって、石仮面はなんとしても手に入れなければならないもの。
たとえ命に換えても、だ。金になんか換算出来ない。
だがそれは、こうも解釈出来る。
「メッシーナにとって、石仮面の価値は天井知らずである」
ンで、メッシーナにとって、同じく天井知らずの価値を持つ物がひとつある。
それは、「エイジャの赤石」。
師範となっているからには、リサリサから「赤石」も受け継いでいるはず。
原作を見ると、『取り立て人』は今持っていようがいまいが、その人の持ち物であれば、場所や距離に関係なく取り立てられるようだ。
う〜、負けたら大変だぁ。
あ、そうだ。
メッシーナは、腕のうぶ毛を見てもわかるように、体毛が濃い。
体毛が濃いということは、男性ホルモンが多く分泌されているということ。
そのことは逆に、女性ホルモンの分泌が少ないということを意味する。
女性ホルモンが少ないと、頭髪が薄くなる。よーするにハゲる。
つまりッ！メッシーナはハゲているのだッ！！
そしてそれは、誰にも明かしていない秘密ッ！
メッシーナがカツラ着用であることは、誰も知らない、知られちゃいけない！
そう、メッシーナの秘密を守るカツラは、彼にとってとてつもない価値があるのだッ！
ひょっとしたら、「赤石」より上かも？
『取り立て人』さん、カツラで勘弁してくれませんか？
……すいません。冗談です。
閑話休題。
一方のレジエは、はたしてどのくらいの価値を石仮面に見い出しているんだろうか？
フォークランド卿やウィリアムとのやりとりから察するに、金銭的な価値は考えてないみたいだ。
レジエにとって石仮面は、見付け次第波紋の一族が処分するもので、一般的な所有権云々の範疇外の品物である。
裏返せば、石仮面は最初から波紋の一族の手に委ねられるもの。正当な持ち主（？）は、とーぜん自分達である。
…と、傲岸不遜に考えているんじゃあないかなぁ。（石仮面の本当の恐さも知らないみたいだし）
でもこれじゃあ、『取り立て人』が発動しても、取り立てるものがないぞ。
それじゃあ面白くねーなぁ…。（それも逆に考えりゃあ面白いけど）
吸血鬼の恐ろしさを目の当たりにしたら、レジエの考えも少しは変わるか。
なんとしてでも石仮面を手に入れなければならない、つまり「石仮面の価値は天井知らず」、という風に。
ところで、『賭け』を提案するからには、提案した方には何らかの勝算があると見て、まず間違いない。
今回『賭け』をすることを提案したのはミラションだが、その内容を考えたのはナジーブだ。
そこにこちらが付け入る隙があるのかも知れないが、ナジーブの提案をやけにあっさり承諾したミラションが不気味だ。
（あそこでごねても仕方ないと云えばそれまでですが）
ミラションの勝算とは何だ？
あんな提案をして、ナジーブは何を考えている？
はたしてミラションは、どんなイカサマを仕掛けてくる？
ひょっとして、もう何か仕掛けられてるのか？
なんか、『あたしの持っているものすべてをメッシーナさんに差し出す』という言葉が引っ掛かるんだが…。
・『取り立て人マリリン・マンソン』について考える。
『取り立て人』は、『ルール』を破ったという心の影から発動する。
でも、その後ろめたさを打ち消すような大義名分があったら、はたしてどうなるんだろうか？
メッシーナが石仮面を力ずくでも手に入れるという決意は、館内の６０人を越える人間を護るためであり、人類を護るためという御立派な大義名分につながっている。
（本質としては、石仮面に対する恐怖なのかも知れないが）
そして、波紋の一族は、この「人類を護る」という大義名分を心底信じている。
そのことは、波紋の修行に一生を捧げ、なおかつ命を懸けて吸血鬼と対峙することからも伺える。
「柱の男」や「吸血鬼」を目の当たりにしたメッシーナなら、その思いは尚更だろう。
ミラションに波紋の催眠術を施して、石仮面の在り処を聞き出すというのは、たしかに『ルール』違反だ。
しかし、メッシーナははなからこの『賭け』を馬鹿馬鹿しいと思っている。
そのぶん、『ルール』違反に対する後ろめたさは軽い（薄いか？）と言えまいか。
はたしてメッシーナの大義名分は、『ルール』違反の後ろめたさを打ち消せるのだろうか？
これはけっこうキーポイントだな。
・ミラション＆ナジーブはどう動くんだろう？
ミラションとナジーブは、お互いのスタンド能力を探るというハラがあるため（ミラションは忘れているようですが…）、別行動をとっても、そう離ればなれにはならないと思われる。
とりあえず、ラウンド２でナジーブはセベク神の能力を使うでしょう。
（柴犬氏のことなので、その目的まではちょいと見当がつきませぬが…）
吸血鬼と御対面したら、ミラションはいったいどうするつもりなんだろう？
（ナジーブはセベク神の能力があるので、まぁ何とかなるのでしょう）
『賭け』に持ち込むつもりなのか？どうやって？
いきなり襲われたら、そんな暇ないと思うんだが…。
そういや、ナジーブはラウンド１の最後で、「この『波紋使い』どもを利用し、どんなスタンド能力なのかを見極めてやるッ！」…なんてことを企んでいた。
おそらくは、こちらを『賭け』に負けさせて、ミラションのスタンド能力を見ようってハラだろう。
さて、どんな邪魔をしてくるか…。
レジエあたりが狙われそうだな。
師弟仲がしっくりいっていないってことは、すでに見透かされているだろう。
だったら、そこをついてくるかな。
うーむ、早く人形の入った箱を取り戻さねば…（って、それは『キ○肉マン』）
あとは………うーん、さっぱりわからん。
いいかげん長いので、まとめよう。
> 「何をしたいか？」
フォークランド卿を撃った犯人を、ミラション＆ナジーブより先に見つける。
そして、石仮面の確保。
これは、メッシーナ、レジエ、二人に共通した目的。
加えて、レジエは「メッシーナよりも先に、自分一人の力で事件を解決したい」と、功名心にはやっている。
（師範にいいとこ見せて、一人前と認めさせたい）
あと、タキシードがどうもなじまないのでローブに着替えたい。
メッシーナは、そんな天狗のレジエが苦々しいが、大いに心配もしている。
『賭け』には馬鹿馬鹿しくて乗り気ではない。
「正気でそんなことを言っているのか！？」くらいに思っていて、重要視していない。
なので、さっさとミラションから石仮面を回収したい。
最悪の場合、『賭け』に負けたとしても、石仮面はミラションを締め上げてでも手に入れると決意している。
> 「何をしようとするか？」
自信満々で功名心にはやるレジエは、メッシーナと別行動で犯人捜しへ。
辞書を破っては撒き、破っては撒き…まずは吸血鬼退治が先決と考えている。
余裕があれば、着替えもしたい。（これは別にどーでもいいです）
メッシーナは、まず会場や館内の人間の安全確保を優先する。（ミラション＆ナジーブも含め）
これには、吸血鬼の手先となる屍生人や亡者を産み出さないため、という目的もある。
そして、石仮面の確保。これ以上、吸血鬼が増えたら厄介なので。
そのためには、かなり汚れたことも、あえてやる覚悟です。
（吸血鬼はレジエが捜しているので、やや任せた感がある）
ですので、犯人を捜しつつも、素行が怪しいミラションをさり気なく監視したい。
よって、ワイングラスの波紋で、まずはミラションの行方を探る。
ミラションを見つけたら、説得の後、（どうせ聞き分けないでしょうから）波紋の催眠術で石仮面の在り処を聞き出そうとする。
一刻も早く石仮面を確保したいので、石仮面を見つけたら、『賭け』に関係なく回収しようとするかも。
（どうやら、『取り立て人』が発動するのはメッシーナくさいな…）
・気になること…
冒頭の「ここんとこ、無断で予約をすっぽかす客が多い」っていう台詞。
それから、焦燥と疲れの中でウィリアムが思い付いた、石仮面を使っての何やらよからぬこと。
そしてその様子を影から覗く謎の人影。
ウィリアムが思い付いたことってぇのは、「事故を装っての石仮面によるナジーブ殺害」だと思ったんだが…。
どうも吸血鬼になった（もしくは、なってしまった）みたいだしなぁ…。
謎の人影は誰だろう？娘のキャロルかな…？
フォークランド卿とキャロルにも、何がしかの秘密がありそう。
特にフォークランド卿。
犯人はひとりか？
暗転からの狙撃という手際のよさ。時間的にも無駄がない。
少なくとも、暗転を作る係と狙撃役の二人がいる？
犯行は計画的？
逃走したことから多分に感じられる計画性。
石仮面の秘密も、はなから犯人の計画の中にあった？
仮面舞踏会が、反ナジーブ派の集会であったことも関係するか？
妙に落ち着いていたナジーブが一枚かんでいる？
ナジーブが２０年前のウィルソン事故死の真相を知っていたとしたら、石仮面のこともすでに知っていた可能性が…。
ならば…。
ナジーブの「単なる『余興』じゃと思って下さればそれでよい」という台詞。
いくら剛胆とはいえ、あの状況でこの台詞はふつう云わない。
特に『余興』だなんて言葉は…。
あと、なんで私は自分に不利な対戦ソースばっかり書いてしまうのか？
ラウンド２の対戦ソースは、以上です。
> Ｄｅａｒ蛙男さんへ。Ｌ氏ーどでありおりはべり。
あらためましてこんばんは、蛙男でございます。（Ｄｅａｒの返しは何てンだろう？）
> 「ミナメレ」Ｒ２、ジョジョ魂にてアップされましたので報告いたします。
> ご確認ください。
ウィ、確認いたしました。（「ミナメレ」って云うと、なんか『サトラレ』みたいだな）
我が脳髄の処理能力＆予想を遥かに越える展開に半ば泣きかけですが、ポコの「あしたっていまさッ！」の気合いで、最後まで特攻（？）したいと思います。
さて、ラウンド２の最後で、とうとうメッシーナ師範は『取り立て人』を発動させてしまいました。
これはヤバいし、マズいです。（でも、そうなるようなソースを書いたのは自分）
「まぁ、ラウンド２がアップされる頃までには、何とか対策を思い浮かぶでしょ」なんて軽く考えていたのですが…。
うぉぉおおぉ〜、何にも思い付いてないぞ〜、頭ン中真っ白だァ〜！
（落ち着け自分！）……とりあえず、他のことから片付けよう。ハァハァ。
> さしあたり残った疑問は、
>
> 「石仮面をかぶったのは誰？」
これはズバリ、フォークランド卿に一票。
ま、これは独自の推理というよりは、柴犬さんの対戦ソースを読んで思い到ったことなのですが。
石仮面の秘密を知ってから、キャロラインで実験（？）したのちかぶった。
でも、これじゃキャロルがあんまりだなぁ…。
それに卿がスゲ〜悪いやつになる。（そりゃべつにどーでもいいが…って、オイ！）
いずれにせよ、再生能力があるのでキャロルが石仮面をかぶった（もしくは、かぶらされた）ことは確実。
トイレでのナジーブの推理によると、卿が（と断定していたわけではないが）吸血鬼になったのは石仮面を手に入れた直後になる。
…いや、待てよ。
ナジーブの言う通り、吸血鬼になってしまっては政財界という表舞台には立てなくなる。
（隠居してるらしいけど、それでも完全に政財界と縁が切れたということはないだろう）
つーことは、石仮面を購入後、まずキャロルを吸血鬼に。
（キャロルなら奇病のこともあって、生活がそう変わることもなく不自然に思われないし、庇護される立場上、叛逆の心配もない）
そして、ゴードン（仮名）の墓を暴き、キャロルに屍生人にさせて『グローヴ』のスタンドを復活させる。
（しかし、まさか『グローヴ』のスタンド使いまで出てくるとはね…。とっつぁ〜ん！）
これでようやく本来の目的に。
すなわち、卿の「老い」を『グローヴ』で吸収させる！
これで確実に、「健康な」長生きが可能。
すなわち、権力を永くその手の中におさめることが出来る！
（隠居は院政の始まりと、勝手に解釈しました）
そして、ナジーブの目の黒い内に死んでたまるか！
（卿は反ナジーブと推測される）
一度でも権力の座に座った者は、老いごときでその座を追われるのは我慢ならんと思うはず。
そして権力者になると、生への執着が極端に倍増することも古今の事実。
人格者然とした卿とて、その例にはもれなかったというわけ。
いや、人格者という仮面で己の暗部を糊塗している分だけ、人よりもその欲求は激しかったのかも。
そうでもなきゃ、人並みの欲望程度じゃあ、なかなか石仮面は扱えねーっス。
だが、それももう限界に近付いている。
人間のままでは、いくら「健康な」長生きと云っても限度がある。
そろそろ私も吸血鬼になる頃合か……。
そこで、「フォークランド卿狙撃事件」を卿自らが画策。
そうして、表向きは自分が死んだことに。
（狙撃犯はキャロル。彼女は卿に逆らえない立場ですし、パーティー会場にいてもそうおかしくはない）
だが、ここから卿の恐るべき計画が始まるのだ！
吸血鬼となり、暗黒世界に揺るぎない権力を確立。
そしてそこから隠然と、表世界に己の影響力を浸透させていく。
永久に生きッ！永久に権力の頂点に君臨するッ！
これこそが我が望みッ！！
…というように、卿は実はスゲー悪いヤツで、今回の一連の黒幕は彼なのだ！！
（ジッチャンの名に賭けて断定。でも私の祖父は名探偵ではない）
ちなみに、なんで自分チのパーティー会場で事件を偽装したのかと云いますと…。
目撃者の確保と、表世界での子飼いの人間をこしらえるため。
反ナジーブ派の集会を自分チで開くくらいですから、卿も反ナジーブ派でしょう。
長老でスポンサーともなれば、かなりの影響力があると思われる。
表立って権力の座につくよりも、その時々の有力者を援助することで、影ながら強い影響力を浸透させる。
それが最も強く、そして永く、影響力と云う実質的な権力を手にし続ける賢いやり方。
しかし、それも卿が死んでしまえばそれまで。
だが、卿は本当に死ぬわけではない。（人間としては死んでしまいますが）
このまま自分の影響力が消えてしまわないよう、今夜の内に何人か、使える人間を取り込んでおかなければならない。
「もともと政治の世界とは縁遠い方でして……今は投資事業なども手を出しておりません。半ば隠居状態でして……よくウィリアム様が政治献金の無心に来られるので、それを煙たがっておられましたが」
…というゴードン（仮名）の台詞は、巧みな偽装だったのだ！
…つーことです。
あと、旅行者の行方不明事件の犯人は、キャロルと卿の配下いろいろ（人間を含む）。
しかし、キャロルと卿の配下が連係して、ということではない。
お互いがバラバラに事件を引き起こしている。
キャロルの場合は、普段は自制しているが、血の乾きが極限に達すると我を失って…。
卿の配下達は、抑えつつも、喰いたい時に喰うといった感じで、事件のほとんどがこいつらの仕業。
最初は無差別に襲っていたが、やがて地元では人が襲いにくくなり、アシがつきにくい旅行者を狙うようになった。
もちろん、卿が両者の事件を揉み消しているのは云うまでもない。
> 「ウィリアムやコパーヘッドは誰に屍生人にされたのか？」
これもフォークランド卿、かな？
でも屍生人が血を吸っても屍生人は生まれるらしいし…。
（「御命令どおり わたくしがひとりの血を吸いましたので
すでに船内はほとんど我が同胞に変わってまさぁ！ヒャヒヒ」５巻でのワンチェンの台詞)
これは亡者と呼ぶべきなのかなぁ…？
屍生人と亡者の違いって、いったい何だ？
ウィリーが云っていた『あいつ』って誰だろう？
卿のことをそう呼ぶとは思えないしなぁ。
でもたぶん、『あいつ』に屍生人にされたんだろうし。
ああ、そうか！
吸血鬼が人間の血を吸って生まれるのが屍生人。
屍生人が人間の血を吸って生まれるのが亡者。
きっと、こーいうことなんだろう。
で、ウィリーは亡者だった。（亡者と屍生人の違いは出自くらいなもので、大して差はない）
吸血鬼のエキスを直接注入されたわけではないから、自分を亡者にした屍生人も『あいつ』呼ばわり。
（エキスが薄い＝忠誠心が薄い）
『あいつ』はたぶんもうひとりの執事か、ゴードン（仮名）あたり。
コパーヘッド（＆アシスタントガールズの４人）は捨て駒なんで、誰が亡者にしてもかまわないでしょう。
> 「財界人たちはどこへ行ったのか？」
なんかもう、どっかで喰われたっぽいなぁ〜。
（そういうこと書くとホントになるからやめようね、自分）
でも、今ンところはまだ、ウィリーに執事がひとり、
「あったけェー血ィイイ！ ヴェロヴェロォなあめたァアアイ！」されただけなんだよなぁ。
（これって、つくづく名台詞だなぁ。うっとり…。←こらこら）
もうひとりの執事も、残念ながら卿の手足となる屍生人にされているでしょう。
そいつがウィリーを亡者にしたと推測。
で、財界人たちはまだ無事なのか。
きゃつらは現在、館中、内外を問わず右往左往。（まったく、世話の焼ける…）
吸血鬼とその仲間に遭遇した不幸な方は、哀れ昇天の運命。
彼等の今後は、まぁ、そんなとこかなぁ。
ＰＬとしては、もーどーでもいいやって感じ。（オイ！）
話の謎と展開についていくので手一杯です。
メッシーナ＆レジエとしては、もちろん護りたいですが。
でもそんな余裕なさそうだな…。
> 「フォークランド卿を狙撃したのは誰？ 目的は？」
キャロル。
卿にそうするよう云われたため。
彼女は卿に逆らえない。
何故なら、彼女は卿の庇護（行方不明事件の揉み消し等）がなければ生きてはいけないから。
しかし、キャロルは良心と生への渇望との板挟みにほとほと疲れはてている。
いっそ朝日に身をさらして…と、たびたび思うが、どうしても踏み切れない。
ずるずると卿の悪事に加担し、自らもまた血の乾きに身を任せ、許されざる罪をおかす生活に疲れきっている。
> 「ナジーブを狙撃したのは誰？ 目的は？」
またしてもフォークランド卿。
卿が反ナジーブ派だから。
それに、『グローヴ』のスタンド使いを殺されては困る、もしくは彼から秘密がもれては困るため。
ナジーブを狙撃したのは、あくまで突発的な事故。
一連の事件のはじめから狙っていたわけではない。
> 「レジエはキャロルを殺すのか？」
………殺します。
レジエがそれを拒否しても、キャロルがそれを望むからです。
上述したように、キャロルは今の生活にほとほと疲れきっています。
幼い頃から庇護され、隠された暗部も目にした今、卿に叛旗を翻す勇気も出てこない。
しかし、自殺も出来ません。
これ以上の罪をおかすのはイヤ（キリスト教では自殺は罪）であり、またそんな気力はとうの昔に萎えてしまったから。
（作中でキャロルが何宗か明記されていたわけではありませんが、名前や生活環境から察するに、おそらくキリスト教と推測）
今はただ、流されていたずらに時を重ねるだけ。
そんな境遇から、彼女は解放されたがっています。
でも自分ではどうにもならない。
そんなジレンマで、彼女は苦しんでいます。
だから、レジエに頼みます。
「私を殺して…」、と。
天才波紋使いと云えど、レジエも素顔は２０歳そこそこの若者。
まだまだ人生始まったばかり。そんな若者に、この決断はつらいです。
人を護り、太陽と生命の讃歌である波紋。
自分はそれを極めたはずではなかったのか。
なのに今、目の前にある可憐な少女の魂、たったひとつすら救うことが出来ない。
何のための波紋か。何のための修行だったのか。
レジエの胸に湧き上がるのは、己の腑甲斐無さ、無力さに対する怒り。
そして、呪われた体になりつつも、なお人としての心を失わない、彼女の気高き魂に対する感動。
「レジエ」が泣けるとしたなら、彼は今、まちがいなく泣いていた！
（…って、レジエは人間ですから泣けるんですが）
引導を渡す時は、せめて痛みをやわらげるべく、波紋を流す手とは逆の手で、彼女に自分の血液をかけてあげたいものです。
ちょうど、ワムウの最期にジョセフがしたように…。
> メッシーナとレジエが分断された上、メッシーナ自身は「マリリン・マンソン」
> を発動させてしまうという……何ともキビシー状況です。
>
> 正直「マリマソ」は何取り立てるんだろーなァ〜と私も疑問だったので（爆）
> あそこでヒキにしたのですが（ヲイ）
『取り立て人』が取り立てるモノは何でしょう？それは私も疑問です。
柴犬さんのソースには今ンところ（ラウンド２までで）、「金をむしり取る」としか
書いてない。
次のソースには、何か隠された目的が書いてあるのだろうか？それとも…。
もしそこらが明記されていない場合は、まぁ、適当に。
しかし、今ンところは「金をむしり取りたい」だけらしい。
でも、師範はあんまお金を持ってそうには思えないが…。
ま、臓器云々は大丈夫でしょう。師範はそういうこと考えそうにないですから。
さて、原作ではミラションが「目的を偽っていた」ということで、「最初にウソをついたのはヤツの方だ！」ということになり、徐倫の心の影は、彼女の決意と覚悟の前にかすんでしまいました。
…うーん、でも今回のミラションは、別にイカサマもウソもついてないんだよなァ。
（もしあったとしても、少なくとも私は気が付いてないです）
この場合、『取り立て人』の発動を打ち消すには、『賭け』に勝つか、さらに『賭け』を重ねるか…。
！（いいこと思い付いたぞ）
カネゴン×ヒバゴンの『取り立て人』が師範に迫る！（ヒバゴンって、わかる人いんのか？）
ああ、仙道協会（そんなのあるのか？）から支給された出張費がッ！
年金からコツコツためたお小遣いがッ！（まだお土産も買ってないのにッ！）
だがッ！そこに現れた彗星の人影ッ！！
バァ〜ン！（びしっと後ろ重心のジョジョポーズを決めて）
「待てィ！これ以上、師範のなけなしのお金を奪うことはまかりならん！！」
「レ、レジエ！？」
「何よ、師範は『ルール違反』をおかしたのよ！取り立ては正当なものだわ！！」
（う…ワシの台詞がない……）
「『賭け』は我々の勝利だ！だから取り立ては無効だ！」
「何ィ〜！？」（やった！台詞があった！！）
「卿を襲った犯人、それはキャロルだ！しかし、すべての黒幕はッ…、卿自身だッ！！
すべては卿の画策だったのだッ！！！」
「ニャニイ〜」（声をそろえて驚く一同）
レジエの言説を証明するように、『取り立て人』が消滅していく。
…つー具合に、うまいこといかねーかなァ。
そうでもしなきゃ、師範はスカルボーズ（『キン肉マン』に出てきた超人。ネタがマイナーすぎますね）並みにむしられるぞ。
困ったな………。
そういや、『取り立て人』って、師範にも見えてるんだな。
（これは、これ以上話がややこしくならないための、ＭＭの御配慮でしょう。感謝）
師範は突然現れた怪人に、とりあえず波紋で攻撃。でも効かない。
（２７巻のジョセフが『隠者の紫』に波紋を流して身を護る云々というくだりから、
スタンドにも波紋は流れるらしいが、自身の心の影から現れる『取り立て人』には効きそうもない）
そういや、スタンドは生命エネルギーで、波紋は生命のリズムを増幅させたもの。
要するに、生命エネルギーの固有振動を増幅させたのが波紋というわけだ。
だったら、スタンドにも波紋は流れるよなぁ。
流したらどうなるんだろう？
本体にその効果がフィードバックされる…？
さて、無駄話をしたところで、打つ手がないのは相変わらず。
正当な『賭け』であった場合、これほど相手をしてイヤなスタンドもないな…。
もー、師範のバカッ、堪え性なしッ！
（だから、そうなるようにソースを書いたのは自分だってば）
この状況だと、師範が事件の真相にいきなり近付くのは無理っぽい。
ナジーブもミラションを止めてはくれんだろう。
何とかミラションに、一時的でも「解除」させるしかないな…。
もう一度、ルールを見直そう。
ルール（１）『ウソ、イカサマは厳禁』
ルール（２）『あたし達４人は、お互いに危害を加えてはならない』
うーん、何とかなりそうな気はするが、どこをどうすればいいのかさっぱりだ。
師範だと、コロッセオ地下遺跡でのジョセフみたいに、引き延ばし交渉をしそうにないしなぁ。
やっても下手そうだ。
やっぱりレジエ頼みか？
このままじゃあ、今回のメインキャラはどっちかわからんなァ…。
あ、そうだ。
価値観の違いで何とかならんかな。
年代の差もけっこうあるし、師範はイタリアの小島で世俗とは懸け離れた暮らし。
世界を股にかけると云っても、吸血鬼か石仮面がらみの出張ばかり。
当然、世間一般の価値観とはズレがある。
でもどうズレてるんだろう………。
ズレていたところで、それがどう役に立つかわからないしな…。（ダメじゃん）
もしくは、石仮面なんて、災厄ばかりのいまいましい存在。
そんな物に、鐚（びた）一文の価値もないわい。
…と、思っているから、『取り立て人』が来ても大丈夫、とか。
（ラウンド２の対戦ソースと、まるっきり逆じゃあねーか）
> ともあれ、最終ラウンドソースには「理想の決着」及び
> 「それを得るための手段」を最低限、明記してくださいませ。
「理想の決着」
館での一連の事件の解決。すなわち、吸血鬼および屍生人たちの一掃。
石仮面の確保、もしくは破壊。
最後に、師弟の和解。
ラストシーンが夜明けの中だとドラマチックですな。
事件を解決した後、二人は館の外へ。
時はもう夜明けを告げていた。
昇る朝日の前で、かたい握手を交わすメッシーナとレジエ。
レジエの顔からは刺々しさが消えている。
それを見てとったメッシーナは、レジエに告げる。
自身の引退と、次期当主の任命を…。
レジエは師範の手を両手で握りしめ、深々と頭を下げた。
館の影からその様子を見ていたナジーブは、師弟に絆に柄にもなく感動し、滂沱（ぼうだ）の涙を流していた。
ミラションはその横で、『賭け』でせしめたお金を嬉々として勘定していた。
（お金がむしれなかった場合は、つまんなそーに憮然と突っ立っている）
そーいう感じが、ありがちですが、理想です。
「それを得るための手段」
・パーティー会場の二人
レジエは、キャロルからこの事件のからくりを聞かされます。
そして、彼女に引導を…。
涙を拭ったレジエは、波紋全開の超特急で師範たちを探索＆合流。
途中で出会う屍生人どもは、『波紋黒死蝶』で瞬殺。
怒りに燃える今のレジエは強いです。
頭にあるのはただひとつ、「外道〜、地獄へおちろ〜！」のブラックエンジェルズ魂。
（『ジョジョ魂』のベースは『ジョジョ』だっつーの）
・廊下の三人
一方の師範は、『取り立て人』に身ぐるみはがれて大ピンチ！
（でもレイクエンジェルは来ないぞ！←ネタがわかりにくいぞ、自分！！）
もうお金はないが、『取り立て人』はまだまだ許してくれそうにない。
ああ、師範はどーなるどーする？
次回、「『取り立て人』は二度来る！？」をお楽しみに！
…って、勝手にヒキにしてどうする！これが最終ラウンドっやっちゅーねん！
ああ、勢いつけてもごまかし切れない…。
そうです。決定的な対策は何もありません。
ただひたすらに、レジエの到着を待つのみ。あとはハプニングに期待か。
ま、金をむしられたぐらいで人間は死にません。
小遣いぐらいはくれてやりましょう。（小遣いで済むのかぁ〜？）
こうなったら、反則ついでに、ミラションに死なない程度の波紋を流して、頭から「ＤＩＳＣ」を飛び出させるか？
そうすりゃ『取り立て人』も消えるでしょう。
でも、「ＤＩＳＣ」のことはＰＬしか知らないことだしなぁ。
それにやり方としては、ちょいと強引すぎる。
反則の上に反則だなんて、悪役の手法だしなぁ。
ええい、ミラションには、欲しいものをくれてやります！
ええ、「赤石」だってくれてやりますよ！！
そのかわり、再び「赤石」を取り戻すその日まで、仙道協会から使者がぞくぞくと派遣され続けますけど。
その顛末は、待て！外伝！！（誰が書くんだ、いったい…？）
とにかく、師弟が合流したら、今回の黒幕をぶちのめしに。
ミラション＆ナジーブとは敵対する理由もないので放っとく。
ナジーブのスタンドパワーを目の当たりにした今、二人は護衛をしなくても大丈夫と判断します。
・トイレの三人
トイレのポロックは、ナジーブが『セベク神』を遠隔解除して廊下の方で合体し、こちらにその襲われているという情報を提供してくれれば、助けに行きます。
そうでない場合は気が付かずに放ったらかしの方向で。（ひでーな、見殺しかよ）
事件が解決して無事（？）に理事が助け出されたら、波紋で惜しみなく治療してやるから、それまでは我慢せい、ということです。
喰った歳は戻せないが、何もしないよりはマシでしょう。
いっそのこと、理事には波紋法に入門してもらうか。
そうすりゃ、歳喰っても健康だ。（いや、もう歳喰ってるんですけど。しかも無理矢理＆急激に…）
とにかく、ゴードン（仮名）＆謎の狙撃犯はナジーブに任せます。（撃たれたけど…）
パーティー会場から廊下へ向かう途中にそのトイレがあるのなら、レジエがもしかしてそこに乱入（？）するかも。
（用が足したいとかではなく、何か異常に気が付いて）
その場合は、ポロック＆ナジーブに波紋の治療。
うまくいきゃ、『セベク神』の秘密が拝めるかもね。
あ、そうそう、トイレにはナジーブを撃ったヤツがいたんだったな。
あれはおそらく『空裂眼驚刺』で撃たれたっぽい。
台詞その他から察するに、そこにいるのは吸血鬼になったフォークランド卿か。
とすると、レジエは「吸血鬼対策」（後述）に従って応戦。
しかし、これだと師範の活躍する場がないな…。
うーむ、では師範にこっちへ来てもらおう。
トイレでの騒ぎを聞きつけた廊下の三人。（トイレと廊下の距離が近いことを望む…）
ん！？『セベク神』の遠隔解除→合体で、ナジーブにトイレの窮状を伝えてもらえればいいか。
（向こうで合体されたら、前者のパターンということで）
緊急事態に、師範は「お金はちゃんと後で払う」とミラションに確約して、『取り立て人』を一時引っ込めてもらう。
まぁ、臓器を摘出されない限りは動けるんですが。
師範も臓器市場のことなんか考えないだろうし。
（ミラションがそれらの存在を教えるという可能性もありますが、この状況でそこまでするかどうかは疑問。
自分も依然危険なわけですから、吸血鬼に対抗出来る人間を減らすのは得策ではないですし）
取り立てられながらも現場に向かう師範…って絵も、なかなか面白い。
廊下の方で師弟が合流したら、黒幕のフォークランド卿をぶちのめしに。
サーチ＆デストロイの心得で。
トイレで集合したなら、そこで卿と対決。
（もう卿が黒幕で、トイレにいると決め撃ちです。外れたら知らん。これは『賭け』
だ！！）
「吸血鬼対策」
今さら吸血鬼ごときに不覚をとるわけもないが、対策は書いておかねば。
これ以上ＭＭにかっこいいオリジナル技を考えていただくのも胸が痛い。
・『空裂眼驚刺』対策
これがおそらく最も気を付けねばならない技。
レジエは波紋入りの辞書のページを空中にばらまき、それで『空裂眼驚刺』を乱反射。
『空裂眼驚刺』は高圧力で圧縮射出された体液。すなわち液体なので、波紋伝導率は高い。
つまりは波紋で操作可能ということ。
つーわけで、『空裂眼驚刺』はエアホッケーよろしくガンガン跳弾させて、波紋の熨斗（のし）も付けて、撃った当人にお返ししましょう。
技名は…、『銀蝶舞死跳檻』か。もしくは『銀飛蝶死舞踏監獄』とか。
読みは…、「ザ・ダンス・オブ・デス・イン・ザ・シルバーケイジ」あたりかなぁ。
長げーな、しかし。
（英語がよくわからんな。もっと勉強しときゃよかった。←ありがちな反省）
「レジエは仏人だから、読みは仏語になるんじゃないの？」というツッコミは却下。
英語がわからん時点で、仏語がわかるはずもないですから。
しかし……、う〜ん、どの名前もイマイチだぁ。
ＭＭさん、何かいいのがあったら差し換えて下さい。
師範はシンプルに、グラスを使って返す。（ジョセフがやってましたね）
もしくは、シャンパンの残りで同じように撃ち返す。
『空裂“波紋”驚刺』とでも云いましょうか。
読みは、「スペースリパー・スティンギー・オーバードライブ」…でいいのかな？
あとは、プリン状にした液体を指先にくっ付け、おもむろにそれを爆裂射出！
飛び散る波紋の涙滴弾！
ジョセフとのファーストコンタクトで、ロギンズが見せた悪戯の強化版ですな。
手近に水気がなけりゃ、自分の血を使いましょう。
さいわい師範は血の気が多いです。ちょっとくらい使っても、死にはしません。
シャンパンを瓶ごとくすねたり、どこからともなくグラスを取り出したり（これはまだ小説内でやってませんが）、師範もけっこう手癖が悪いですな。
石仮面も強奪しましたから、ミラションのことを悪くは言えないですね。
・『気化冷凍法』対策
『空裂眼驚刺』と並ぶ、対波紋使い用の必殺技。防御も兼ねた、実に完成度の高い技。
ダイアーの『必殺！稲妻十字空裂刃！！』と同じくらい。（それってほめてんのか？）
これは直接吸血鬼に触れなければ大丈夫。
液体＆辞書を駆使した波紋技で、常に遠距離戦を維持します。
しかし、怒りに燃えるレジエは直にぶん殴っちまうかも…。
それで凍らされたら、師範がスピードワゴンよろしく、生腹当てで腕を解凍します。
むぅ！？これって、自分でも出来るよなァ…。
ツェペリさんはあの時、気が動転してたんだろうな……うん、きっとそうだ、そうなんだ…。
それ以外で吸血鬼に気を付けることは…、まぁ、ないでしょう。
（そういう慢心してっと、足もとすくわれるかもよ）
卿が黒幕で、トイレにいるという推理（？）が外れた場合、師範とレジエはＭＭの好きなように料理してやって下さい。
対戦ソースは以上です。
・お詫びと訂正
ラウンド３のソース内で、「スペースリパー・スティンギーアイズ」を「空裂眼驚刺」と表記していますが、正しくは「空裂眼刺驚」です。
お詫びして訂正させていただきます。
・完敗宣言
ＰＬ同士の対戦結果は、“両方とも勝者！”ということで、まぁいわゆる「引き分け」とあいなりました。
しかし、ＰＬ対ＭＭという戦いにおいては、私の「完敗」です。
どうやら私は、今回のＭＭであるＬ氏ーど氏の力量を見誤っていたようです。
「もうこれ以上新しい要素を付け足して、また複雑にしてもな〜」
…と、ラウンド２まで読んだ私はそう思って、よりシンプルな方向に物語が収束するよう、ラウンド３のソースを書きました。
ところが、まぁ、フタを開けてみてびっくり！
事態はますます複雑怪奇にッ！
予想だにしなかった展開が続々登場ッ！！
そして、八方まるくおさまる（？）大団円へッ！！
つ〜ことで、ＰＬのソースを汲みつつも予想を遥かに上回る展開に、私は素直に白旗を上げるしかございません。
何しろ面白かったし、キャロルとレジエのやりとりなんかちょっと泣きそうにもなったし…。
・反省点
無駄にソースが長かった。もっとシンプルにまとめられたはず。
ソースは盛り沢山の方がよいとは思うのですが、内容が伴っての必然的な長さでないと無駄無駄であるまいか。
私はそー思う。
卿がスタンド使いであることをまったく考えていなかった。
（ラウンド３の前半部を読んだ時点ではオリジナルスタンドで来ると思ったが、まさかあのスタンドとはね…）
「波紋使い」と「スタンド使い」、卿は両方を相手にしなきゃなんないのですから、このことは当然予測してしかるべきでした…。
おかげでスタンド対策をまったく考えず、ＭＭにいらぬ負担をかけてしまった。
「赤石」の利用をまったく考えていなかった。
せっかく自分で振ったおいしいネタなのに、それを使うのを忘れるなんて、とんだヌケサク君だ〜
これにはＭＭも拍子抜けしたんじゃあないかなぁ…。あ〜赤面だッ！
肝心なところをＭＭに委ね過ぎた。
「Ｌ氏ーどさんならこの後どうするかな〜？見たいな〜」
…という思いも確かにあったのですが、それにしても振るだけ振っといて、肝心なところは書かないじゃあイケマセン。
特にメッシーナの『取り立て人』対策とか…。
他にもあげればキリがないのですが…って、振り返ると全体的にそうだったか……。
気持ちに余裕がなかった。
どれだけ余裕がなかったかは、ラウンド３のソースで、これまで伏せ字にしていた『ジョジョ』以外のマンガやその他などが思いっきりフル表記されていることから察していただきたい。
落ち着くために小ネタを繰ったりしたのですが、空回りの感は否めないです…。
エトセトラエトセトラ…。
切りがないので反省はこの辺で。
・最後にひとネタ
「蛙男クン 君こそ 真ノ邪悪ダ」
「…自分ヲ邪悪ナＭＭの被害者ダト思っているし、自分ニ起死回生の策ガなくトモ、とりあえずラウンド２で自分のキャラをピンチに落トシ込ンデおけば、ＭＭガ助けてクレルト思ッテイル…」
「話の展開ガ面白ケレバ、後ハどうでもヨカロウとも思ってイル…たとえ自分のプレイするキャラがドウナロウトモ…」
「ソレコソが悪より悪い「最悪」と呼バレルものダ」
「ＭＭだけでなく相手ＰＬをも巻き込んで道づれにスル「真の邪悪」ダ」
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ……
最後に、拙いソースを見事に昇華して下さったＭＭのＬ氏ーど様、示唆に富んだ素晴らしいソースで対戦を盛り上げてくだすった柴犬様、そしてこのような素晴らしい場を設けていただいたＹＢ様に、心ばかりですが感謝と敬意を表します。
もちろん、この対戦を読んでくれた全ての方にも。