プロローグ：鋼田一青年の証言
杜王町名物のひとつに数えられる、送電鉄塔。
一見何の変哲もない打ち捨てられた鉄塔だが、３年ほど前からここを我が城と思い定めた男がいる。
皆さんもご存知、鋼田一豊大（仮名。ついでに年齢不詳）。
鉄塔の袂には、白い帽子とコートを着た長身の男……空条承太郎が立っていた。
「あなたが承太郎さんですか……仗助さんからお噂はかねがね……どうです？
せっかく来たのですから、おいしいハーブティーでも出しますよ」
「いや、結構（仗助から聞いたが……薬草には確かウンコが……）」
鋼田一は慣れた動きで鉄塔をスルスルと降りてくる。
承太郎は早速用件を語り始めた。
「今日来たのは……他でもない。
あの『写真のおやじ』と深く接触を持ち、かつ証言できそうな人物はあんたしかいないんでね……
『おやじ』が弓と矢を使って生み出したスタンド使いについて……訊きたい」
「なるほど……そういう事ですか」
鋼田一も事情を察したらしい。
承太郎とＳＰＷ財団による調査によれば、『写真のおやじ』によってスタンド使いとなったのは、以下のメンバーである。
「ええ……確かにそのとおりです。しかし……」鋼田一はかぶりを振った。「わたしが『写真のおやじ』と知り合ったのは、数ヶ月前……大柳くん、でしたっけ？ 彼が敗北した直後だった事は確かです。
おやじは言ってました。『あのくそガキが頼りにならんかったから、新たに５人仲間を増やした』と。
わたしは違いますよ……わたしの『スーパーフライ』は、この鉄塔に住み始めて半年くらい経ってから、自然に発現したものですから……」
鋼田一の証言から承太郎は推察する。
謎の自称『宇宙人』支倉未起隆は『矢』が刺さらなかったというから、除外するとして……この杜王町には、『あと一人』スタンド使いが隠れ潜んでいる事になる……
（何より気になるのは、『吉良吉影』が死んだ今でも、この杜王町では行方不明者が存在してるって事実だ……やれやれだぜ……）
「あ、承太郎さん！ 離れて！」突如、鋼田一が警告した。
「？」
「仗助さんから聞いてないんですか？ さっき用を足してたんで、もうすぐ……」
ブシャーッ！
鉄塔に備え付けられている三つのパイプから、勢いよく何かが吹き出した！
（この『ニオイ』ッ……やばいッ！！）
「『スタープラチナ・ザ・ワールド』！！（時は止まる）」
間一髪、悪魔の液体が降りかかる寸前で時を止める事ができた。
承太郎はそそくさと『半径20ｍフンニョー・スプラッシュ』の射程範囲から脱出する。
「……時は動き出す」
いくらクールに決めたところで、こんなマヌケな場面でスタンド能力を浪費してしまったという汚点はもはや消し去りようがない。
（仗助のやつ……ワザと教えなかったなッ……！）
承太郎の心の中で、久しく忘れていた怒りが込み上げてきた。
１．〜自由〜（ロベリア）
ここに閉じ込められてから、いったいどれだけ経ったのだろう？
数時間か、数百年か……この『空間』では、時の流れすら曖昧で、まるで見当がつかない。
（おれは……悪くないッ。あのクソオヤジのせいだッ……）
だが、感覚として判る。同じ『スタンド使い』としての。
『ヤツ』も間違いなくこの空間にいる。このフザけた空間のどこかで、恐怖に怯えつつ……手足を引っ込めた亀のように、身体を小さくして震えているはずなのだ。
『ヤツ』さえ、この空間を生み出した『本体』さえ探し出して殺せば……この地獄から脱出できる。
『自由』になれる！ 早くここから出たい！
（おれの望みは……それだけだ……）
今まで、脱出の助けになるかと、この『空間』に引きずり込まれた幾人もの犠牲者と接触を持ったりもしたが……我がスタンド能力の助けがありながら、奴らは絶望したり発狂したりと……どいつもこいつも、役立たずだった。
腹立たしかった。
ある意味万能とも言える己の能力を以ってしても、自らの望みを叶える事ができない。
（『自由』になりたい……なりてェェェんだよォォォォォチクショオオオオオッッッッ！！！）
狂気に蝕まれた声なき叫びが、空間にこだました……
２．〜助言者〜（スイートピー）
2000年の夏。
Ｓ市杜王町にあるぶどうヶ丘高校も、無事に夏休みに突入した。
「康一よォ〜〜……実は、折り入って、相談があるんだけど……」
一学期終業式の日。
高等部体育館の裏で、二人の学生がコソコソと話をしていた。虹村億泰と広瀬康一である。
身長差もあってか、康一は壁を背にして、億泰が真上から見下ろす構図となっている。
事情を知らない人が見かけたら、不良学生がカツアゲしているようにしか見えないが……
「ど……どうしたの億泰くん？ なんか目が血走ってるんですけど……」
親友とはいえ、その尋常でない雰囲気に康一もやや怯えている。
「お……女の子ってさ……どーゆーモンをプレゼントしたら、喜ぶと思う？」
（ああ、そーゆーコトね……）
康一は、どんな無理難題をふっかけられるかと内心覚悟を決めていただけに、億泰の目的を聞いて安堵した。さらに詳しい事情を聞いてみると……
以前カフェ・ドゥ・マゴにて、億泰と長嶺青葉は会う約束をしていたのだが、突然の殺人鬼の闖入によって台無しにされてしまった（決着のついた対戦セカンド10マッチ「イエテンvs億泰」参照）。
その後デートは、レストラン「トラサルディー」にて仕切り直し、ど〜にか二人はイイ雰囲気のまま楽しい一時を過ごした（そりゃまあ、前日の寝不足が祟って水を飲んだ途端５リットルくらい涙を流したりはしたが……幸い青葉はお手洗いの最中だった）。
青葉の心象がよかった事と、殺人犯をブチのめした事でオトコとしても自信のついた億泰は、いつになく積極的になって再びデート（映画）の約束をした。ちなみに明日がその約束の日である。
「なァ〜んだ、プレゼントの相談かぁ。ビックリしたなぁ〜もう」
「『なァ〜んだ』とわ何だッ！ こっちは悩みに悩んで昨日は一睡もしてねーッてのに！」
「ゴメンゴメン……要は、明日のデートのために青葉さんに何かプレゼントしたいってワケだね」
好きな人から貰えるのなら、どんなものでも嬉しいモノじゃあないの？……康一は思った。由花子さんがいい例だ。
ただ、広瀬康一自身は、あまり由花子にプレゼントをした事がない。
何しろ向こうから一方的に……贈られてくるのだ……どっさりと。
無論、貰いっぱなしというのはどうにも悪い気がするので、康一もお返しを考えてはいる、いるのだが……こちらがお返しのプレゼントを考える頃には、新手のスタンド使い、じゃなくてプレゼントが２〜３品贈られてきてしまう……（しかもほとんどが手作りの品だったりする）
そうだ！ 康一の脳裏に一石二鳥のグッドアイデアがピコピンと浮かんだ。
「女の子が何貰ったら嬉しいか……やっぱり女の子に聞くのが一番だと思うよ」
「え、でもオレ、相談できる女の子なんて……」
「大丈夫だよ。僕から由花子さんに頼んでみるからさ。
それと億泰くん……後でどんな事言ってたか、僕にも教えてね」
要するに、億泰のお悩み相談を利用して、由花子が喜びそうなプレゼントを見定めようと康一は考えたのである。先ほど彼が思った事とは矛盾するようだが、たとえ両想いであっても、プレゼントに全く悩まなくていいなんて事はない。愛し合っているのなら、それ相応の気遣いがあって当然なのだ。
そんな康一の腹積もりに、もともと知能指数の低い億泰は気づく様子もなかった。
（誰にも迷惑がかかるワケじゃないし……）
とカル〜イ気持ちで提案した康一だったが……これが後にとんでもない事件に発展するとは、夢にも思っていなかったに違いない。
３．〜約束〜（白バラ）
「プレゼントォ？」
「あ、ああ〜……例えば由花子がよォ〜……康一から何かプレゼントを貰うとしたら……どんなモノがいいのかなぁ〜って」
カフェ・ドゥ・マゴ店内。
どぎまぎする億泰に、山岸由花子は興味なさげな表情でしばらく紅茶をすすっていた。
が、突如立ち上がり、ぽつりと一言。
「…………『花』ね」
「へ？」
「『花』って言ったのよ。女の子へのプレゼント」
「え〜〜〜〜……でもよォ……花ってのは、ちょっと……」
億泰は一瞬、自分が花屋に出入りし、ルンルン気分で花束を抱えてる姿を想像した……
（に……似合わねェ……）冷や汗がタラ〜リ。
躊躇する億泰の顔を、由花子は半ば強引に覗き込んだ。
「あんた……『花』だからって安っぽく見てるでしょ？ ああ見えても結構高いのよ」
「もっと高そーに見えるプレゼントの方がいいんじゃあねーかなぁ〜と。アクセサリーとか……」
「何言ってるのよッ！ まだ一回かそこらデートしただけだってのに、いきなり高級なイヤリングかなんかプレゼントできる仲なワケ？ それこそ彼女、引いちゃうわよッ」
「……そ、それは……」
さしもの億泰も迫力に押され言葉に詰まる。なんというか、本人が身を以って証明している事だけに、説得力抜群である。
「しょせん男のあんたには判らないでしょうけど、花を贈られて喜ばない女なんていないわ。
それにね。花には『花言葉』ってのがあって、自分の伝えたい気持ちを表現するのに最適なのよ……」
およそ30分間。由花子が熱弁を振るった時間である。
まァ〜後半はほとんど「康一くんがこんなプレゼントしてくれたら云々」とオノロケに変わってしまったのは言うまでもないのだが……
由花子の話が終わらないうちに、億泰の単純極まりない脳細胞はすっかりその気になっていた。
（……『花』、か……不良のオレにはガラじゃあねーが……
青葉さんとラブラブになるためならッ……やってやるぜェェェェッ！！）
やる気ゲージ満タン。善は急げ。
由花子から渡された花屋のチラシを手に、億泰は目的達成のため邁進するのだった。
億泰が去った後、由花子は店内カウンターに座っていた女子高生に声をかけた。
「……これでいいのね、春香？ 『約束』は果たしたわよ」
「ありがとォ〜由花子さんッやっぱり持つべきものは親友ね！」
カウンターの彼女……水谷春香……は、喜色を浮かべつつ振り返った。
「ま、あいつは思い込んだら一直線の単純バカだから……言いくるめるのはカンタンだったけど」
自分の事は完璧に棚に上げている由花子。
「あなたも大変ね。こんな些細な事聞きつけて、わざわざ自分の花屋に行かせるよう仕向けるなんて」
「まだまだ不景気でねェ〜競争激しいのよ。杜王町の花屋業界も」
春香の言葉は詭弁であり、億泰を花屋に誘ったのには、別の理由があるからなのだが……そんな事に興味のカケラも持たない由花子が、特に訝るはずもなかった。
「じゃあ、由花子さん。あたしはこれで。早くお店に行って億泰くんの相手をしなくちゃ」
「帰ってくるといいわね、あなたのお父さん」
由花子の何気ない言葉に、春香の全身が一瞬こわばった。
春香の父親は、数ヶ月前突然失踪してしまい、今も行方知れずとなっている。由花子もそれを知っていたから、励ましのつもりで言ったのだが……
（マズイ事に触れてしまったかしら……）
ガラにもなく失言を後悔する由花子。我が強く傍若無人な彼女にとって、春香は数少ない女友達なのである。
春香は振り返って微笑んだ。
「ありがとう……由花子さん」
ぎこちない笑みだった。由花子も、笑った本人も分かってしまうくらいの。
４．〜キュート〜（フリージア）
約一時間後、億泰はチラシに載っていた「フラワーショップ・ミズタニ」に到着した。
杜王町郊外の霊園の近くにある、小さくまとまった感のある店である。清潔感もあり、花屋としては申し分ないのだろうが……外装がモロに「どピンク」であった。
改造学ランを着たいかつい不良学生には、場違いを通り越して「禁断の聖域」な気すらする。
（……ううッ……挫けそうだ……だがここまで来た以上、覚悟を決めてッ……）
幸い、店内には客の一人もいない。今がチャンス！
「あ、あのッすいません！」
「いらっしゃいませー♪……あ、億泰くん！」
ギクゥ！
いきなり名前を呼ばれるという事は、知り合いに見つかってしまったという事！ ピーンチ！
冷や汗ダラダラ。
「やっぱり億泰くんッ！ 奇遇ねェ〜！」
声の主の女の子……水色のフラワーショップの制服を来た、見覚えのありまくりな……
「…………あ、青葉さん…………」
「どうしたの億泰くん？ なんかボーっとしちゃって」
せっかく精一杯の勇気を振り絞って花屋に潜入したというのに、この展開は予想していなかった。
（なんで青葉さんが花屋でバイトしてんだよォォォッ！！
由花子ッ……あのアマァァァ〜〜……なァ〜んかハメられた気がするぜ…………でも）
億泰の視線は、青葉に釘付けだった。
（店員の格好した青葉さんも、カワイイなあ〜……ゴクリ）
ちょっぴり得した気分になった億泰だった。
５．〜ダイナミック〜（牡丹）
「で……億泰くん。今日はお花、買いに来てくれたの？」
「え……いや、その、実は……青葉さんが、ココで働いてるって聞いてさ〜……チョット、様子を見に来たんだよ」
咄嗟に嘘をつく億泰。本来の目的は、スデに彼の脳内から放逐されていた。
「へェ〜〜そうだったの？ でもおかしいわね。あたし、今日だけの臨時なんだけど……」
「え、今日だけって……」
「実は、春香に『急な用があってどうしても』って頼まれてね」
「ハルカ？」
「水谷春香よ。億泰くんと同じクラスの」
言われてようやく、億泰も思い出した。
父親と二人暮しで、家は花屋を経営している。よく教室に花を持ってきてくれたり、学校の花壇の手入れをしたりと……とにかく『花といえば春香』であった。
ただ、数ヶ月前……彼女の父親が行方をくらましてしまうという事件が起こった。警察の捜査もお手上げで、クラスでは「オンナと駆け落ちしたんだぜ」といった類の揶揄が囁かれた時期もあった。
春香の落胆ぶりを見かねた億泰が、励まそうと声をかけると、
「……お父さんは、生きているわ……きっと。あたしには、分かる」
むしろ自分に言い聞かせるような答えであった。
「ああ〜……あいつか。大変だよなァ〜……オヤジがいなくなってから、学校も休みがちだったしよ」
「ええ……学費とかは、貯金があるとかで問題はなかったんだけど……この花屋をひとりで切り盛りするのは、さすがに大変だったみたい」
億泰はその場に流れる暗いムードを敏感に感じ取った。
（イカン……せっかく青葉さんと二人っきりだってのに、なんかしんみりした話題になっちまってるなァ〜……もっと明るい話をしねーと……）
……………………ふと、億泰は周囲を見渡した。
「アレ……青葉さん。この店、スゲー量の花が置いてあるよなァ〜」
「……え？ まあ、小さいお店にしては品数は豊富だけど……そんなスゴイなんて事は……？」
青葉も異常に気づいた。
ブワァァァァ〜〜〜〜ッ…………
どこからともなく強い風が吹き込んでくる。店の中を色とりどりの花びらが舞い散り、天井を、壁を、床を……すべてを埋め尽くしていく！
「な、何だァーッ！？」
「お、億泰くんッ！」
視界すらも花びらの群れによって遮られ、暗黒が二人を飲み込んだ。
二人の意識はそこで途絶えた。
６．〜メルヘンの世界〜（コルチカム）
照りつける日差しによって、億泰は目を覚ました。
ムックリと起き上がり、辺りをキョロキョロと見回す。
（……ここは、一体……？）
辺り一面、花、花、花。
赤、白、黄色に紫に……その咲き乱れるさまは、乱雑とも言える美の競演であった。
（……『お花畑』、かァ〜……スゲーなァ……
って、見とれてる場合じゃねえッ！ 青葉さんはどこだッ！
つーか、マジでどこなんだこのメルヘンチックな世界はよォ〜〜〜〜ッ！！）
先刻の花屋での異常。それによって、この『お花畑』……異世界なのか、あの世なのかは見当もつかないが……に飛ばされてしまったのだという事態は、億泰の頭脳でもどうにか把握できた。
「…………へっきし！」
花粉が鼻に入ったのか、億泰は思わずクシャミをしてしまった。
そして、クシャミをした方向に『あるモノ』に気づいた。
（……なんだ、アレは……妙にキラキラしてるじゃあねーか……）
貴金属特有の輝き。確かに美しいが、花畑にはまるでそぐわない。
明らかに不自然ではあるが……気になった億泰は、つい近づいてみた。
「……泥だらけだな……金属の『器』？……値打ち物っぽいけどよォ〜……」
器には不気味な顔が彫ってあるようだが……かなりの逸品らしい。
億泰は泥を払ってみる事にした。
バチィッ！！
「なッ……なんだ今度はぁぁぁッ！？」
器は弾かれるように億泰の手から離れ、不可解なまでの目映い輝きを発しだした。
そして中から、巨大な影のようなものが煙とともに溢れ出し……！
「おあああああああああ」
恐怖の絶叫を上げる億泰。
だが次の瞬間には、煙も人影も億泰の視界から消え失せていた。
「な、なんだったんだ今のは……まァ〜こんなメルヘンな世界だし、何があってもおかしくは……」
安堵しかけた億泰は後ろを振り返った。すると……
「三つ！！」
「うわあああーっ！？」
「三つだッ！ 願い事を言え！」
振り返った眼前に、圧倒的なまでに巨大な異形の人影が立ち塞がっていたのだからたまらない。
「かなえてやろう！……おまえの望むものを３つ言えッ！！」
Story Tellers from the Coming Generation!
Interactive fighting novel JOJO-CON
| マッチメーカー | ：Ｌ氏ーど |
| バトルステージ | ：お花畑 |
| ストーリーモード | ：Ｆａｎｔａｓｔｉｃ Ｍｏｄｅ |
双方向対戦小説ジョジョ魂
「億泰の奇妙な恋愛」第三弾！？（爆）
よもや、私がこんなの書くハメになろうとはッ……因縁を感じるぞッ！！（笑）
しかも話としてもよく分かんないし！
何このお花畑？（バトルステージなんですけど）
水谷春香は何を企んでる？ 青葉ちゃんはどこへ行っちゃったの？
しかもなんでカメオがいるの？（プレイヤーキャラなんですけど）
もぉ邪悪なＭＭすら理解不能ッ！（ヲイヲイ）
謎の解明は、プレイヤーお二方の対戦ソースにかかっている！（他力本願寺の檀徒）
たくたくさんとＲさんは次回ラウンド２に向けて自分のキャラクターが「何をしたいか？」「何をしようとするか？」をテキトーに書いてお送りください！
この対戦小説はたくたくさんとＲさんの対戦ソースをもとにＬ氏ーどが構成しています。
解釈ミスなどあるかもしれませんがご容赦ください。
たくたくさんとＲさん及びカメオ、億泰にありがとう！