ＳＷなりチャ・オンラインセッション第四回
ままを探して三千歩？
第一話
参加ＰＬ ： チビーナ、フィリス、パラサ、ラーン、ルーイ
１．ままを探して
それはある日のこと。いつものようにチャットをしていた矢先だった。
パラサ ： 突然イリーナが外国に旅立ってしまった。チビーナはイリーナを追いかけ、アレクラストの端から端まで冒険を……
チビーナ ： ままーっ！ どこでつかーっ！ ままーーっ！
イリーナ@GM ： チビーナは最初単独行動っぽいね（笑）
チビーナ ： へっぽこメンバーがいないなら、そうなりそうでつね。＞単独
フィリス ： 面子からいってもオランあたりからスタートしたほうがよさそうな気がする……
パラサの一声から、急遽チビーナのイリーナを探して三千里（笑）……な旅が始まった。
イリーナ@GM ： チビーナがイリーナを探しに出かけ、しばらくすると集落に突き当たりました。
チビーナ ： 村でつか？ 誰かいるのでつか？ いるなら、さっそくままのことを聞いてみるのでつ！
イリーナ@GM ： この集落では、大昔の武将が隠した金塊が見つかったという話を聞きつけ、怪しげな連中がうろついています。
イリーナ@GM ： なお、実はミンクスも先走って金塊があるという洞窟に入ったまま……帰ってきていません（爆）
パラサ ： 帰ってきてないんかい！
ルーイ ： orz……
念のため解説しておくと、ルーイはトリオ・ザ・住専（マイス、ミンクス、ラーン）の抱えている借金を取り立てるために、ベルローズ商会から派遣されてきた魔術師である。
しかしその立場は債権者というより、連帯保証人に限りなく近い、非常に危ういものなのであった（笑）
イリーナ@GM ： という訳でルーイさんとラーンさんは、ミンクスを助け出すため、何故か偶然居合わせたグレゴリーと一緒に洞窟へ出かけることにしました。
イリーナ@GM ： さらに一方、やっぱり例によってダークエルフの追っ手から逃れるために別行動を取っていたフィリスとスイフリー。チビーナを見かけます。
フィリス ： シーフはパラサが居るからどうにかなるとして…ダメージ食らったらやばいなぁ(笑)
パラサ ： ……パラサとラーン、両方をいっぺんに演じれば、前衛の問題が解決するような気がしてきた（何）
怪しい男 (NPC) ： 「おや、おチビちゃんどうしたんだい？ こんな所に一人で？」＞チビーナ
チビーナ ： チビーナは……やっぱり、一番手近な人をつかまえて、ままの行方を聞くのでちょうね。
怪しい男 (NPC) ： 「そうか。お母さんとはぐれてしまったんだね。可哀想に……そうだ。きみのお母さんはどんな感じの人なんだい？」
チビーナ ： チビーナ、ままを探しているのでつ。チビーナのまま、見まてんでちた？＞怪しい男
ルーイ ： 「そこの子供、泣きやむんだ」
パラサ ： いや、泣いたらまずい（汗）
アルラウネは、傷つけられると凄まじい威力の悲鳴を上げる特殊能力を備えているのである。
怪しい男 (NPC) ： 「そうだね。心当たりがない事もないんだが……」
チビーナ ： チビーナのままは、チビーナをそのまんまおっきくしたような顔をしてまつ！それで、とっても力持ちで、正義をするのでつ！
怪しい男たち (NPC) ： 「？ あ、聞いたことがあるぞ。それってファリスの猛……」「シッ！ 黙ってろ！」（小声で）
チビーナ ： あっ！ ままのこと知ってるのでつか！
怪しい男たち (NPC) ： 「そうそう。知っているんだ。その場所まで、おじさん達が案内してあげよう」＞チビーナ
チビーナ ： 「わぁい！」……って、ついてっちゃいまつね。チビーナ、何の疑問も抱かずに。
２．奇妙な洞窟の噂
チビーナ ： ままは、ままはどこにいるのでつか？
イリーナ@GM ： そんな光景がフィリスさんの前で起きていますが、どうしますか？
チビーナ ： チビーナ、早くままに会いたいでつ（うきうき）
フィリス ： 「ちょっと待ちなさい。あんた達、珍しいモンスターだからって何か悪いことをしようと企んでるでしょ?」こっそりセンス･ライをしてからと
2D6 → 2 + 4 + (9) = 15
フィリス ： とりあえず、センス･ライ発動と。
怪しい男たち (NPC) ： 「ん？ 何だこのケバい女は」（何）
フィリス ： この辺でろくでもないのがうろついてると聞いたんだからね……ふふふ(笑)
フィリス ： ことと次第によってはケバいなんていったこと後悔させてあげるわ〜。
怪しい男たち (NPC) ： 「モンスター？ あんたこそ何適当なこと言ってんだい」＞フィリス
チビーナ ： チビーナは、きょとんとしている。
ルーイ ： バブリーズを知らないとは……
チビーナ ： でも、チビーナをモンスターとわからなければ、それはそれで人さらいに見えるかもでつね？
イリーナ@GM ： とりあえず、反応がないので、チビーナがアルラウネだって事は分かってないようですね。
フィリス ： 「それとも、幼女誘拐の一味かどっちにしろおとなしくお縄につきなさい〜」(笑)
パラサ ： 「姉ちゃん姉ちゃん、手伝おうか？」
怪しい男たち (NPC) ： 「この女の子がママを探してるっていうから、俺たちは親切にも案内してやろうって思ったんだよなぁ？」「なぁ？」 はい。嘘ですコレ（笑）
ルーイ ： とりあえずさっきからチビーナが可愛い、果てしないほどに。
チビーナ ： あれ？ あれ？ チビーナ、この人たちにままのところに連れていってもらうのでつよ？
フィリス ： (小声で)「パラサ、ちょっとまってなさい、様子見〜」
パラサ ： じゃ、怪しい男達を見張ってるだけで何もしない。
チビーナ ： この人たちは、チビーナを、イリーナままのところに案内してくれる人たちなのでつ！
怪しい男たち (NPC) ： 「ほうら、この子もこう言ってるじゃないか」
フィリス ： あんた達が嘘付いているのはお見通しよ。この子のままなら知ってるし、素直に白状なさいな(パラサ、やってもいいわよ〜)
パラサ ： じゃ、男達とチビーナの間に割って入る。
怪しい男たち (NPC) ： 「な、何ィ！？」 そのフィリスの言葉を聞いて、あからさまに動揺している。
チビーナ ： あっ！ お姉たんもままを知ってるのでつか！？……あれ？ うそ、ついてるでつか？（動揺した男の顔をまじまじと見上げている）
フィリス ： 動揺したわね、それが証拠よ。この辺に幼女誘拐犯が居るって手配書回ってるんだからおとなしくなさいな〜。
怪しい男たち (NPC) ： 「あ、あのファリスの怪力娘の知り合いか！？」「ヤバイよヤバイよ！ 俺、週末に貧血起こして倒れる予定だよ！」
チビーナ ： パラサさんが割って入ってくれたから、チビーナは男の人から離れまちたね。
ルーイ ： ……ならば。このあたりでバブリーズの方々を知らないとは。もしかしてモグリですか？ とでも言いつつ登場します（笑）
怪しい男たち (NPC) ： 「バブリーズ！？ あの成金悪魔どもか！」「こ、こりゃまた失礼しました〜」（スタコラーと逃げようとする）
ルーイ ： なんにせよ、盗賊ギルドには通してなさげな。
フィリス ： 一応、ご飯の種になりそうだから〜ブレードネット拡大〜。
2D6 → 2 + 2 + (9) = 13
怪しい男たちは、フィリスの放った「ブレード・ネット」によってあっけなく捕まった。
フィリス ： じゃ、ぐりぐりと縛りあげてっと。足止めにはこれ効果あるからなぁ、便利便利〜。
怪しい男たち (NPC) ： 「違います〜。俺たちは人さらいなんかじゃないです〜」
パラサ ： じゃ、何をしてたんだ？
フィリス ： 例によって反応は?
怪しい男たち (NPC) ： 「ただ、頼まれただけッスよ。黒いローブの人に！ その女の子を見かけたら連れてくるようにって」 この言葉に嘘はない。
フィリス ： まあ、どっちにしろろくでもないことを考えてたのは間違いなさそうだけど？(こわーい微笑で)
チビーナ ： フィリスさんのところに近づいて、「お姉たん、イリーナままのこと、知ってるのでつか？」
フィリス ： 「ああ、二度ほど一緒にね」＞チビーナ
ルーイ ： さて、わたしたち（ラーン、ルーイ、グレゴリー）は洞窟に行かなくてはなりませんが。
ラーン ： 「ミンクスちゃん、どこかな」
男たちへの尋問を続けると、彼らは黒ローブの人物とは昨日会ったばかりで、顔もロクに見ていないという。
チビーナを見つけたら、洞窟の中に連れてくるように頼まれたらしい。
イリーナ@GM ： という訳で状況を整理しますと。
イリーナ@GM ： 「洞窟では金塊が出るらしい」「ミンクスが洞窟に入ったきり出てこない」「黒ローブの老人がチビーナを洞窟の中に連れてくるようごろつきに頼んだ」です。
ルーイ ： 「洞窟」という単語を耳ざとく聞きつけることにしましょう（笑）
ルーイ ： さて、ではわたしも彼らに用ができたというわけで。
フィリス ： とりあえず、ここで縛り上げたまま、あとで官憲にでも突き出しましょ？ どうやら悪いことを他にもやっているようだし？（にっこり)
怪しい男たち (NPC) ： 「うわーん、しゃべったのにー」（何）
チビーナ ： 知らない人（黒ローブの老人）がチビーナに用があるのでつか？（小首、かくん）
フィリス ： 洞窟ねぇ……気になるし、行ってみる？＞パラサ
ラーン ： 「てててててて（ルーイと一緒に歩く）」
ルーイ ： あなたたちは洞窟には入ったことは？ それとドワーフの女の子を知りませんか？
怪しい男たち (NPC) ： 「俺たちは洞窟に入ったことはない。それに、ドワーフ女なんて知らねえ」 嘘はない。
ルーイ ： 説明しますがアンマント財宝のことだけ黙ってます（笑）
フィリス ： 誰か、妙な噂を流して人でも集めてるかな〜。
しかもこの洞窟、奇妙な事に……一攫千金狙いの一般人はすぐに帰ってこれるが、ベテランの傭兵や冒険者たちに限って消息を絶っているらしい。
フィリス ： うーん、ますます怪しいなぁ……何か、ゲートとか……
パラサ ： たしかに、妙な話だね。普通逆だと思うけど。
イリーナ@GM ： と、申し訳ありませんが２時半になろうとしてますんで、一旦ここで切り、でよろしいでしょうか？＞皆さん
ルーイ ： ええ、メンバーも集まりきってないので、序盤だけにしておいた方がいいかと。
チビーナ ： チビーナは何も考えずに、「まま！」「まま！」って言ってまつね。(笑)
（第一話・終わり）
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