ＳＷなりチャ・オンラインセッション第三回
子供たちは忘れない
エピローグ
《 前回のあらすじ 》
一行はガザに「スリープ」をかけたまま神殿地下室に留め置き、ニムロデを神殿に連れて来る事にした。村にいたフンババ・カース患者たちも神殿に運び治療をする。
ファンに戻り、ニムロデの屋敷に行くと、アーチーらを引き連れたワルドロプ領主が来ており、オーウェンをニムロデ監禁の容疑で拘束していた。ワルドロプの許可を得て、相変わらず発狂しているニムロデを説得し、どうにか連れ出す事に成功する。
神殿にて、正気に戻ったニムロデとガザの親子の対面がついに成った。息子は今まで父を見捨てていた事を詫び、父は息子の姿を見るという望みを叶えた。ガザは……満ち足りた様子で息を引き取った。
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参加ＰＬ ： イリーナ、エキュー、キティ、スイフリー、フィリス、レジィナ
１．感謝の言葉
ＧＭ ： 今回はエンディングです。
エキュー ： 報酬がどうなるかが気になるなあ、冒頭でバブリーズ巻き込んだものとしては(爆)
イリーナ ： わたしは報酬なくてもいいですけど。ファリスは食わねど高楊枝です。
エキュー ： その場合、恐ろしい勢いで消費された魔晶石の分、僕らが借りを作るんだけど。わかってるよね？＞イリーナさん
父親ガザとの対面が済んだ後、ガザは死亡。ニムロデは悲嘆に暮れていたが……やがて部屋から出てきた。
スイフリー ： ああ、親子の対面が終わったところだね。
ニムロデ (NPC) ： 「ずっとかかっていた、靄が晴れた気分だ……あれだけの醜態を晒し、気が触れかけていたが……」
ニムロデ (NPC) ： 「わたしの人生は、ずっと逃げ続けるだけのものだった。父から、アッシュ病から。自分自身の過去からさえ……」
キティ ： 「良かったです、じゃあもう一人のお父さんも安心させてあげなきゃですね」＞ニムロデ
ニムロデ (NPC) ： 「ああ。ガザも、ワルドロプも……紛れもなくわたしの父であり……そして誇るべきものだ」
メアリ (NPC) ： 「これから、どうなさいますか？ ニムロデ様」
ニムロデ (NPC) ： 「父ガザを葬った後、グードンに戻るよ。ワルドロプに、領民に……すべてを話そう」
スイフリー ： 「連絡のために手紙を認めて頂きたい。無用なすれ違いを避けられます」
ニムロデ (NPC) ： 「ああ、もちろんだ」＞スイフリー
ニムロデ (NPC) ： 「君たちには、世話になったようだな……この恩は生涯、忘れることはないだろう」＞皆さん
キティ ： 「あ、あと、メアリさんやオーウェンさん達、屋敷の人も今回の事で尽力してくださいました、一言なりとかけてあげてくださいね」＞ニムロデさん
レジィナ ： 「きっと皆、受け止めてくれますよ。あなたは凄く慕われていたんでしょ？」
ニムロデ (NPC) ： 「そうなる事を願うよ。何年かかるか、分からんがね」＞レジィナ 「それと、スリザーナさん」
ニムロデ (NPC) ： 「もしよければ、あなたもグードンに一緒に来て欲しい」＞スリザーナ
スリザーナ (NPC) ： 「…………え？」
スイフリー ： 患者がいなくなれば、ここを守っている必要もないはずですが……
キティ ： あ、でも熱病の方がいますよー？
ＧＭ ： そっちはほとんど快方に向かってる。ほどなく元気になるよ＜フンババ・カースの患者
キティ ： あぁ、それなら賛成ですよ〜＜スリザーナさん異動
ニムロデ (NPC) ： 「アッシュ病に関する正しい知識を広めていく事こそ、わたしやガザのような悲劇を背負う人間を、減らしていく事にも繋がるハズです」
二ムロデに頼んでワルドロプ宛に手紙を書いてもらい、一行はスリザーナやその弟子たちも含めて、総勢11人でファンの街の帰路に着いた。
レジィナ ： ディスキスはどうしたんだっけ……宿屋に閉じ込めたまま……？
ＧＭ ： ディスキスはとっくに捕まって、今頃処刑されたんじゃないかな（笑）＞レジィナ
２．未来の詩人に
ＧＭ ： で、ファンに着くと。メアリからは皆さんに、一人あたま３万ガメル分の報酬が出ます。
スイフリー ： ふう…… １．５魔晶石か。やれやれ、赤字だなぁ。
キティ ：
さんまんがめる！？
フィリス ： あら？ 頂いていいの？
イリーナ ： さ、３万ガメル！？……金額間違えてませんか？（真面目な顔で）＞メアリさん
メアリ (NPC) ： 「もともとが２万の契約でしたし……わたしが依頼した以上の事を、貴方たちはやって下さいましたわ」＞イリーナ
イリーナ ： なんだか、あたふたしてます。
エキュー ： ……妥当じゃないかな、行ったクエストの規模からしたら。
ニムロデ (NPC) ： 「本当にありがとう。まあ、今後どうなるかはわたしにも分からないが……もしグードンに立ち寄る事があれば、いつでも訪ねてきて欲しい」
キティ ： 「大丈夫ですよきっと、メアリさんと一緒に頑張ればうまくいくですぅ」＞ニムロデさん
スイフリー ： いいかイリーナ。冷静になって筋力２４＋５シルバーグレートソードの金額を計算するんだ。
イリーナ ： （計算して）「……ありがとうございます、ニムロデさん、メアリさん！ このお金はおニューのグレソのために使います！」
フィリス ： 今なら筋力25じゃないの？（笑）
エキュー ： 報酬ももらったし……さ、ネロに会いに行こうか。
レジィナ ： ペンダント返せなくなっちゃったなあ、そういえば。
キティ ： そうですね、ネロ君も心配してるですね＞エキューさん
ＧＭ ： ふむ。エキューはネロに会いに行く、と。
エキュー ： 僕は嘘をつきに戻るわけだけど、ね(苦笑)
レジィナ ： わたしもネロのところに行くよ。
ＧＭ ： では、ネロの家の前です。
レジィナ ： 「（とんとん）こんにちはー。ネロ、居る?」
ネロ (NPC) ： 「あ、エキューお兄ちゃんにレジィナお姉ちゃん！」
エキュー ： 「やあ、ネロ」
レジィナ ： 「元気そうだね！ よかった。あれから怪しい人とかは来てない？」
ネロ (NPC) ： 「うん、こっちはいつも通り」
エキュー ： 「ネロ、きみに伝えることが二つある」
エキュー ： 「まず、きみを追ってた悪い奴はやっつけたよ。もう、襲ってくることは無いから安心して」
ネロ (NPC) ： 「そっか……クィグレンさんの仇、討てたんだね。ありがとう」
エキュー ： 「もうひとつ。ペンダントなんだけど……ごめん。きみに返すことはできない」
ネロ (NPC) ： 「……そうなんだ。理由は、聞かないほうがいいの？」＞エキュー
エキュー ： 「あのペンダントはね、ネロ。クィグレンさんが親友から借りたものだったんだ。だから、元の持ち主に返したんだよ。でも、ごめんね。必ず返すって言ったのに」
ネロ (NPC) ： 「それなら、しょうがないか……それより聞いてよ！ こないだみんなで歌った歌が評判になってね！ 今度ファリス神殿で合唱する事になったんだー」
エキュー ： 「そうなの？ よかったね！」
レジィナ ： 「そうなんだ！ おめでとう。聴きにいくよ！」
エキュー ： 「……でもなんでファリス神殿？（ぼそ）」
フィリス ： いきな計らいしてくれるじゃない、キリング司祭も(笑)
イリーナ ： それは素晴らしいです！ これで信者が少しでも増えたらいいかな＞ネロ
今のネロは、とても最初に会った時の、ロクに話もできなかったくらいの引っ込み思案な子供とは思えないくらい……明るく輝いていた。
フィリス ： ネロもいい方向に変われたか、良かったよかった。
エキュー ： 後日、きちんと調律された、安めの竪琴でも贈ろう。将来のミンストレルにね。
子供たちは忘れないだろう。大好きだった吟遊詩人と過ごした楽しい日々を。自分たちのために、力を尽くしてくれた、冒険者という人々を。そして、冒険者たちもまた……運命に翻弄されながら、新たな決意を胸に歩み始めた「子供たち」の事を……きっと忘れはしないだろう。
スイフリー ： ああ、きちんとまとまるなんて
夢にも思わなかったよ（笑）
ＧＭ ： ホントですねえ（爆）＞スイフリーさん
イリーナ ： いや、まとまらないと困りますし（汗）＞スイフリーさん
エキュー ： 冒頭、おおあばれしてもうしわけありませんでした(棒読み)
ＳＷなりチャ・オンラインセッション第三回
子供たちは忘れない・了
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